姿勢について
日頃から姿勢や歩き方改善について、たくさん問い合わせをいただきます。
皆どこかで良い姿勢や歩き方が、健康であり理想的だと本能で感じ、それを求めているのではないかと思います。
また姿勢の良さは、精神的なものや、身体美にも深く関係している事は、世界中で通ずる普遍的な文化や情報知識を重ね合わせてみると、その信憑性をあらためて感じさせてもらえるような気がします。
できれば僕たちは、この重力下の中で日々良い姿勢を身につけて、カラダが健康に機能していてくれたほうが良いはずですよね。
そういった事を感じている方も多いからか、、、、
当院の足の相談窓口では、老若男女年齢を問わず、足の相談や、子供の発育、正しい姿勢や歩き方についての相談が多くあります。
歩行については、分析し改善する点においても、まずは姿勢がとても大切な評価になってきます。
今月は空き時間で、姿勢について書いてみたいなあと思っています。
その中でも、大変に影響力があると感じていいるのが
運動(身体動作の獲得)と座位姿勢です。
現代は、急激に座位姿勢でカラダが拘束されてしまう時間が増えました。
(経典:座りすぎケア完全マニュアル)
仕事や勉強、PC作業など、しょうがない事でもあるという側面の一方で、やはりカラダにはよろしくない要素がたくさん詰まっています。
分かりやすい言葉に置き換えてみると
猫背や巻き肩
ストレートネック
骨盤の歪み
アライメント変形
などなど、様々な影響を皆さんのカラダに与えます。
これらの本質的な改善策を知る意味で、大きく発想が二通りあると思います。
それは、、、
どうしたら改善できるか?
これはとても大切な視点と方法です。
そして、、、
何故そうなるのか?
を知る事も、予防や改善の視点にとても大切です。
(経典:姿勢の教科書)
特に専門家や、僕らのような立場では、より一層そういった視点が必要だと感じています。
そうする事で、改善の方法の幅も広がり、予防の視点も重要性が増してくるからです。
次回そんな事を書いていけたらと思います。
少し寒くなってきたので、姿勢も縮こまりやすい季節になっちゃいますね。
カラダを冷やさず、うまくご自身にあった方法でリセットやケアを取り入れてあげてください。
ひびき前では、春からずっと可愛い薔薇が咲き続けてくれてます。
継続してこんな姿勢を見習いたい。
みなさま体調にお気をつけておすごしくださいませ。