朝友達ができて、夜勇気が湧いた一日。
早朝、久しぶりに河原で朝トレしてきました。
冬場は運動不足で、、、
カラダが鈍り気味になりやすいです。
けれどカラダ動かすとやっぱり気持ちいいし、呼吸が深くなる感覚も好き。
そんな事を感じていたら、いきなり走るように僕に寄ってきてくれる女子が 笑
彼女の名前はダト。
1歳時のお転婆娘。
毛並みは艶やかで綺麗な顔立ちをし、
ついつい触りたくなってしまう魅力もちでした。
トレーニングに使用していたボールは献上することに 笑
お母さんは彼女を子供のように構い、リードをひっぱたり、引っ張られたり。
いきなりダトは雪に座り込み動かなくなったり 笑
めちゃ体力入りそうだし、大変そう。
だけど、それ以上に2人の散歩になんか愛情を感じました。
動物も一緒に暮らしていると本当に家族ですよね。
なんか言葉にはできない関係や絆が、各家庭ごとにあるように思います。
その日の夜は、全豪テニスの男子シングルス決勝がありました。
少し作業しながら流し見していました。
テニスという競技は、国体でトレーナーをする事になってから興味をもち始める事に。
しかも愛媛国体の時は、全国2位という結果に携わる事ができ、ひびき整骨院としてとても貴重な経験となりました。
日頃のトレーナー活動では、様々な競技に接する機会があります。
それぞれの競技種目に特有の楽しさや、過酷さ、豊さがあると思いますが、テニス競技のルールやメンタル面においての側面は、個人的にとても好きです。
まずは個人競技で、プロの場合だと長くて、5時間以上も2人きりで試合している競技ってそうそうない。。。
しかもタイムリミットも判定もない。
だから引き分けもないです。
どちらが先に勝利に到達するか。
そんな時間の中でのかけ掛け合いは、いろんな心理状態を経験するだろうし、本当にメンタルスポーツだと思います。
自分にも相手にも有利でいい風が吹いていたり、逆に不利で悪い風が吹いている局面もあると思います。
どちらも経験するだろうけど、その中で自分がどのような心の持ち方や、プレイを選択できるか。
なんかの映画で、テニスは人生の縮図だと言っていたワードがあったけど、その意味が少しわかったような気が。。。
時間のある競技のダイナミックな面白さもあるけど、テニス競技には時間がないので、どちらかが設定ポイントのゴールに到達するまでは、絶対負けそうだなと思っても、本当に諦めなければ試合が終わらない。
そんな可能性に、観戦していると勇気をもらえる時があります。
昨日の決勝もそんな内容でした。。。
スコア読めないとわかりにくいですが、先に3セットとった方が勝ちです。
下の欄の選手(メドベージェフ)が最初に2セット(青マーク)取ってるので、、、
上の選手(ナダル)は勝つ確率かなり低いと世界の誰もが感じていたはず、、、
しかし3セット、4セット巻き返していき最終セットまでいきました、、、
この時点で、夜の12時というのもおかしい 笑
この試合も5時間以上だったと思います。
みんな何時までいるんだ。。。
そしてナダルは年齢近いのにフィジカルの維持に脱帽です。。。
もうこの時、僕の作業の手は完全に止まっていました 笑
最後の最後までわからない試合だった。。。
諦めなければ終わらない
ひ弱な自分は、今宵もメンタル学んだであります 泣
チームもきっと家族的存在。
最高でした。