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カラダに良い油(オメガ3)

2022.03.01

前回は、生活習慣について自己評価などのお話をしました。

 

生活習慣は、健康や病気の影響に大きく関与している一要因だと思います。

 

ご自身に合った、健康な生活習慣を取り入れていけるとよいですね。

 

自分にもいいきかせなきゃです 笑

 

 

 

 

 

 

 

生活習慣の中でも、栄養素(毎日食べる食事)はとっても重要なポイントになってくると思います。

 

 

健康なんてそこまで意識しなくても健康だよ!

 

っていう人もいるかもしれませんが、、、

 

 

社会での、様々な商品や広告の変化を見渡す限り、

 

健康を意識する人が、かなり増えつつある時代なのではないかなあという印象です。

 

 

そして予防医学という言葉も周知されだしていますよね。

 

これは言葉の通り、病気になるのを予防するという事です。

 

 

大切になってくるのは、生活習慣(食・運動・睡眠)は健康に大きな影響を与えていると思います。

 

日常を健康に生きられる事って、普段は中々意識できないけど、きっと幸せな事ですよね。

 

その中でも、今回は食事・栄養素の観点から、油の話をしていきます。

 

いつもの話を広げすぎると、収集がつかなくなるクセがあるので今回はブレずにいきます、、、笑

 

 

 

油の話

 

ご家庭やご自身で、健康に取り入れたらよい油の種類とその効果について、学術などで示唆されている内容も含め、簡潔にお話できたらと思います。

 

ぜひ日常の参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

カラダに良い油については、ここ数年で随分と世間に広まるようになってきました。

 

 

今回の話のオチを最初に話しておくと

 

不飽和脂肪酸のオメガ3の油を、積極的に生活に取り入れましょう!

 

という内容をお薦めするような話です。

 

 

僕たちのカラダは、油なしで生きていく事はできません。

 

そんな脂肪の働きにも、たくさんの種類や効果があるのです。

 

ご存じの方も多いと思いますが、脂肪(脂肪酸)には大きく2つの種類があります。

 

少し詳しく説明しますね。

 

脂肪酸は以下の2つになります。

 

 

 

飽和脂肪酸「脂」(常温で固まりやすい性質)

⇒肉、バター、ラード、ココナッツオイルなど

 

 

不飽和脂肪酸「油」(常温で固まりにくい性質)

⇒オリーブオイル、菜種油、、アマニ油、魚油、DHAなど

 

 

 

アブラは油脂といいますが、常温で固まる「脂」と、常温で液体の「油」があります。

 

 

 

」の主な成分は「飽和脂肪酸」

 

」に多く含まれるのが「不飽和脂肪酸」

 

 

 

肉(脂)には、豊富な栄養素がありますが、「飽和脂肪酸」はとりすぎると血液中に悪玉コレステロールを滞らせ、動脈硬化の原因となるためコントロールが必要だといわれています。

 

 

食生活の中で、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」のバランスを、うまく配慮する事が、僕たちの健康にとってカギとなってきます。

 

 

不飽和脂肪酸は、オメガ3、オメガ6、オメガ9が代表的

 

オメガってなんだ。。。

 

3も6も9も。。。

 

もうすでに記号的で、ちんぷんかんぷんなりますよね。

 

脂肪酸を図にするとこんな感じです↓

 

 

 

 

 

 

 

それでもちんぷんかんぷんだ!

 

僕もそうだったので気持ちわかります。。。

 

 

とりあえず今回は、生活に積極的に取り入れたい良い油の話に焦点をあてています

 

その油は⇒(不飽和脂肪酸)オメガ3です。

 

 

よく健康のイメージで身近な油の中に、オリーブオイル米油がありますよね。

 

オリーブオイル油や米油は、オメガ9の分類になります。

 

どの油も役割があって、バランスが大切といわれてます。

 

その中でも、現代人はオメガ3積極的にとりましょうという話であります。

 

 

また必須脂肪酸であるオメガ6系とオメガ3系脂肪酸は、体内で合成できないため食べ物から摂取しなければいけません。

 

 

またこのオメガ3とオメガ6の関係については、最近の研究で興味深いことがわかってきてるそうですよ。

 

 

 

その内容とは、お互いは正反対の役割を担っているという事です。

 

 

オメガ6は白血球を活性化して病原菌などと戦う働き

 

オメガ3は白血球の働きを抑制、炎症を抑える

 

 

 

オメガ3とオメガ6の良いバランスを保つこと

 

それこそが⇒健康とって大切という事が言えると思います。

 

 

現代人は、加工食品などを食べる機会が増えているため、

 

いわゆるサラダ油(オメガ6系)の過剰摂取に偏ってるといわれています。

 

そのためアレルギー疾患や動脈硬化、高血圧、脳・心疾患、糖尿病が懸念されてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

この話のについてまとめます。

 

①摂取の理想

②ポイント

③オメガ3の油

 

 

 

まとめ

 

①理想

 

オメガ6系:オメガ3系

 

2 :1の比率で摂取するのが望ましい

 

といわれています。

 

現代の実態は10~20:1にもなっているといわれているようですよ。

 

※文献や学者さんによって数字に違いはあると思います。

 

 

 

 

②ポイント

 

オメガ3、6、9どれもが、生活の中で全て大切な栄養素になってくると思います。

 

個人的な見解のポイントとして、現代人は

 

オメガ3系や9系を意識的に摂り、オメガ6系は控える

 

くらいが丁度良い!です。

 

 

オメガ9系(オリーブオイル)は、必須脂肪酸ではないのですが、健康を害することなく酸化に強く加熱に適しています。

 

アヒージョとかパスタなんかにもよく使われていますよね。

 

生もそうですが、加熱料理に使いやすいと思います。

 

 

そして今回のしつこく出てくるオメガ3は、積極的に摂るべき油と言われています。

 

 

これはできるだけ生がいいといわれているので、

 

サラダのドレッシングなどが適しているかなと思います。

 

それではオメガ3はどんな油に含まれているのでしょう?

 

 

 

 

③オメガ3の油

 

 

くるみ

・アマニ油

・えごま油

・魚の油(DHA・EPA⇒青魚に多い!)

 

 

 

オメガ3は、血液をサラサラにし、細胞膜を柔らかくし、

 

炎症を抑える効果があるといわれています。

 

現代人は日常生活の中で少し意識して、油の質や、摂取率を変えるだけで、いまよりもっと健康に近づけるのではないかなあと思います。

 

 

その他

 

その他に疾患に絡んだ話も少し添えますね。

 

ここではすべてを詳しくは説明できません、、、

 

というか僕に説明できる力がありません。。。

 

しかし、単に健康に良いよというわけではなく、以下のような疾患等にもオメガ3油は、効果があるそうです。

 

科学論文などで、文献になっているものを参考にあげておきますね。

 

 

 

・腸の健康

・心疾患

・うつ病

・ADHD

・不安障害

・関節炎

・喘息

・片頭痛

・乾癬

・関節リウマチ

・外傷性脳損傷

 

 

 

などなどです。

 

この油をとれば完全に治るという安易な話ではないでしょうが、少なからず生活の中で、うまく適した栄養を取り入れる事ができれば、何かしら目の前に前向きな効果が望めるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

油の話はここまでにしたいと思います。

 

少し端折りました。。。

 

そしてかなりざっくりまとめてしまいました、、、

 

しかし、健康のための生活習慣にオメガ3油を意識して、取り入れてみようと感じてくれたら嬉しいです。

 

 

MCTオイル(中鎖脂肪酸)から油について書いてみようと思ったのに 笑

 

そちらはまた機会があれば実体験も含め書きますね。

 

 

日頃から足や靴、スポーツの話、もっと自分の専門分野を丁寧にブログを書きなさい。

 

そんな気持ちになってきてます 笑

 

 

次回からは、偏平足についてかきますね。

 

少し自分の目の前に帰ります。

 

大人と子供の偏平足の違いから、スポーツ選手の偏平足や、その特徴なども紐づけてシリーズで書いていきたいなと思います。

 

足や扁平足について気になる方は、また暇があれば覗いてみてください。

 

 

 

 

 

もう3月ですね。

 

寒く長かった冬も、もうすぐ終わりそうです。

 

皆さま良き春を迎えましょうね。

 

優しい気持ちで、毎日取り組んでいけたらなと思います。