山走る(感想その1)
先日の若狭路トレイル初参加について。
ビギナーランナーの感想を書いてみたいと思います。
興味ある方、暇のある方は、気楽に読んでみてくださいね。
適当に書いてたら、めちゃ長くなってしまいました。。。 汗
コースはショートだったので、17キロくらいだったのかな。
当日は蜂騒動でコースや距離に変更があったので、ロングやミドルコースの方達は大変だったみたいです、、、
トレランは、そういったアクシデントもあるのですね 泣
僕はショートコースだったので、逆に少し距離が伸びました 笑
とりあえず、無事完走することが出来ました。
普段はできる限り、カラダに良き刺激を入れるため、たまに山で走るトレーニングなどはしていたですが、レースとなるとまた違った心境だし、最後まで行ける限り早く進もうとする世界は未知でした。
ただ職業柄の観点から、ある程度想像できていた事があります。
それは、カラダ(競技特性に応じた準備)があれば、それなりにレースを楽しめるだろうし、なければ過酷な旅になるかもしれないなと。。。
きっとこれは、運動に限らずどんな課題にも通じそうでよね。
準備。。。
わかってはいるものの、怠るのが人間です 笑
実は、このレース参加のコンディションについて、個人的に少し前おきがありまして。。。
言い訳とかではないのですが、前日からのコンディション作りがとても大切な競技だなあと感じたので、あえて言い訳させてください 笑
どんな競技にも通づるのですが、日頃からハードに練習に取り組んでいる人達は、それをカバーするエンジン(体力)を常時キープできていると思います。
それ故、厳しい状況の時に積んであるタンクが、ここぞという時に作動して、メンタルで課題を乗り越えられる事が多々あるかもしれません。
しかし、ビギナーの方はそういった準備(カラダ作り、エネルギー回路)作りが、本当に重要だと思います!
トレランでいえば、準備不足は帰路が本気で修行になりかねないのです。。。
前回のテニス大会でも経験しました。
今回もメンタルは、フィジカルの二の次だとカラダを通して痛感。
どこまでもいってもフィジカル!
レース後半、僕は心の中でそう叫んでいました。
トレーナー目線として、2022年この文言が強く響いたなあ。
そして、そんな準備が大切と言いながら、実はその準備全くできていなかったのです 汗
なんだそれ。。
と突っ込まれそうですが、、、
大会までのトレーニングの取り組み(カラダ作り)も不完全。
また体調も実は絶不調でした。
水曜日あたりには、人生初挑戦について人生初欠場を考えていたくらい 笑
風邪や熱は全くなく、流行りのものではなかったのですが、、、
あまり食べられず、エネルギーの蓄えが大切な競技だと思っていたので、前日までの回復具合で出場を決めようと体調の様子をみていました。
ただ山走りの師匠たる人が、明らかにバットコンディションな時も、挑戦する事でグッドパフォーマンスを引き出してきた姿を、これまでに何度かみせてもらってきていました。
そのため、僕もビギナーながら出場できそうなら、普段の弱っちい自分を知るためにも。
そして、少しは弱っちい自分を乗り越えるためにも。
完走を目標に頑張ってみよう。
そう前向きさと、後ろ向きの両方を抱えて経過観察としていました。
そして、その日に狙われてたかのように体調が、、、
まさかのドンピシャで回復へ。。
これは行くしかないぞと 笑
どうでもいい前振りすみませんでした。
ただエネルギー枯渇問題は、試合前、当日含め大切な競技だなあと切実に感じた次第です。
実際に、カラダに良きエネルギーエンジンは蓄えられていなかったと思います。。。
そうしてレースに挑む事となりました。
スタートは周囲の皆が、その業界の達人に見えて速そうに感じました。
どんな競技でもありますが、1回戦の相手は必要以上に強そうに感じます 笑
競技経験者の皆さんは、きっと感じた経験ありますよね?
これは明らかにメンタルあるあるです。
とはいえ、この競技においては、他者との競い合いというより自然の力を借りながら、コツコツ自分と向き合える日になるのかなあと思っていました。
僕は登山もそれなりに好きで、自然の中ゆるく体操座りをして過ごす時間も好きです。
キャンプやバーベキュー、自然との接し方には、その方々にあった、いろんな楽しみ方があると思います。
そこに優劣はないはず。
しかし、トレランはゆるく楽しみながら自分のペースで!
とはいっても、、、
やはりレースという側面の中にいる事を、肌感で感じました。
スタートしてみると何も焦ってはいないのに、すでにゴールまでどういうゲームプランで行こうか?
自分にとって最適の選択は?
そんなペース配分を考えている自分がいました。
というか、そうしないと初挑戦でゴールまで行けないかもという側面と、できれば最後まで気持ちよく行きたいなあ〜と理想プランを描く側面とがありました。
未経験者のど素人なのに 笑
これも、現時点での自分の能力を客観視できれば、どの競技にも使用するべきな観点だと思います。
実行できるかは別として。。。
相手のいる競技だと、相手の嫌な所で勝負するというのもゲーム中(駆け引き)であると思いますが、自分の得意な所で勝負する、または得意な所に引き寄せる方が、ゲームの勝率は上がると思います。
トレランでいえば、僕は登りが苦手とはいわないけどあまり好きではなく、降りの方が得意でした。
そのため、登りはある程度のマイペースに、降りは爽快に駆け抜けて楽しめたらなあと考えていました。
だから最初は、そこまでゆっくり焦らず、自分のペースで。
何キロ地点かで、ある程度落ち着いてきた頃に、順調なペースで進んでいる数十メートル前の人を、いつの間にかマーカーにしていました。
ここらへんの人達をマーカーにして、そこからはできるだけ離されないように、けど最後に抜けたら抜きたいなあ〜くらいで。
長くなりそうなので、、、
その2をまた次回に。
患者さんにとって、なんの身にもならなそうなブログですみません!
皆さま、よき週末をお過ごしくださね^^