筋トレから健康(コースアウト続き)
秋の季節
久々に筋トレ(ウェイト)を仲間と継続しています。
(WOWOW)
競技における筋トレーニングには、大切な心構えがあります。
それは
筋トレのための、筋トレではなく
競技の土台になる、または競技力UPのために行うもの。
だから競技のために行う筋力トレーニングで、カラダを痛めるような動き方や、負荷のかけ方を無理にしてはいけません。
競技じゃなくても、同じことが言えますが、、、
たまに選手たちから、非合理的なトレーニングの追い込み方の話を聞きます。
これで身体を痛めては、本末転倒です。
追い込みや、精神論は、それらの合理性を踏まえた上でなら時には必要かなあとは思いますけれど。。。
試合や練習などで身体を痛めることがあるのは、致し方ありません。
しかし、トレーニングで痛めてはだめです。
トレーニングや、エクササイズには合理性が必要。
だって、トレーニングだからです。
正しい方法と負荷をもって、追い込むようにしてほしいなあと思います。
筋トレから、健康ネタへ。
健康には、運動、栄養、睡眠て基本ですよね。
皆さんは『ブルーゾーン』て言葉を聞いた事ありますか?
「ブルーゾーン」とは、100歳人が多く暮らす世界の5カ所の長寿地域。
人口統計学的に確認された、長寿が住む場所の国際的呼称です。
別に長寿に興味ないという人もいるかもしれないけれど、、、
長寿じゃないにせよ、日々健康なカラダでいられるためのヒントはありそうですよね。
地域は、イタリア・サルデーニャ島、 日本・沖縄、アメリカ・カリフォルニア州のロマリンダ、コスタリカ・ニコジャ半島、ギリシャ・イカリア島の5カ所を指すそうです。
沖縄入ってるんですね!
これらのゾーンには共通点があるらしく、その地域で暮らす環境下で、なぜカラダが健康でいられるのかについて注目されています。
その中で、食(栄養)は大きなポイント。
基本的には、良質な植物性食品や脂質、豆類、魚類、が多いそうです。
またその地域のものを食べたら、健康になれるとかそういう安易なことでなく。
・栄養化の高い食品を、日常的に豊富に食べている
・過剰にカロリー摂取しすぎない(腹八分)
という事が習慣になっているポイントが重要そうですよ。
環境の条件は違えど、現代の都市生活を送る我々にも参考になる視点が多くありそうですよね。
さきほども話ていましたが、現代は別に長生きしたくないし、健康は気にしないという人も多いかもしれません、、、
しかし、生きている限り健康なカラダと心でいたいと思うのは、一般的に普通だと思います。
基本的に健康なカラダは、幸福度にもかなり関係してきますし。
また、健康のための栄養は、美容、運動にも影響力大です。
きっと日々の生活や、数年後に不健康でいいやという人はあまりいないと思います。
だからといって、毎日の選択に頭でっかちになりすぎず、美味しいものは美味しく食べて、自身のカラダにとって良き循環とライフスタイルを過ごせるといいですよね。
自分のリズム大切です。
最近では、睡眠もそうだという話が面白かったなあ。
最後に、この前の続き(9月くらい?)
トレランの大会、途中でコースアウトした時の想いを簡潔に話させてください。
前回は、朝の向かう運転からコースアウトし(滋賀まで行った。。。)
スタート時間に、ギリギリ間に合ったところで話を終えました。
こうして到着後、安心してレースに望んだのですが途中で道がわからなくなり、実は2回ほどレース中にもコースアウトしたりしてて 笑
その日はどこまでも、コースアウトする日なんだ。
こういう何もうまくいかない日もあるのかあ。
そんな事を感じていました。
それでも間違えて引き返しては、ゴールに1歩1歩向かっていれば、最後は辿り着けるんだから。
そう思って。
朝からドタバタ劇場だったのに、終わりよければ全てよしになるんじゃないか。
そう思っては。
それは、なんていい答えの辿り着き方や、認識の方法なんだ。
そう思ってました。
身体は少しきつくても、そういった前向きなマインドが自分の中に降りてきていて。
そんな感じで、爽快に前へ向かって走っていました。
もう残りは、数キロを降るだけという地点を走っていた時。
前には、1人で立ち止まる不安そうな女性が。
彼女は走り近づく僕と顔を合わせ、この道が合ってるか分からないと不安そうに声をかけてきました。
僕の爽快さの精神は、即座に不安へと 笑
不安とは恐ろしいものです。
判断がわからなくなります。。。
まあ普段から何が正しいかわかっていないのですけれど 笑
結局、後続する数人とともに、来た道を引き返してコースを変更する事にしました。
変更した道が正しいと信じた数人と、そのコースを下ったところ。。。
まさかの、悲しきコースアウト。
集団心理の、貴重な経験をする事ができました。
なんとなく途中で、この道もおかしいのじゃないかなあ
そう皆が気づき始めていたのですが、、、
もう下まで降りてしまい、ここからまた登って引き返してゴールに向かう気には、とてもなれないといった様子でした。
戦意喪失した私たちは、トボトボとゴールへ。
印象的だったことに、コースアウトした人の1人が、せめて記念にゴールだけでもくぐっていいですか?と大会スタッフに質問したら、、、
それはちょっと。。。と
両方の気持ちが、なんとなく感じられた瞬間。。
そこに答えはありません 泣
僕はまあしょうがないかと、切り替えてすぐに温泉に向かっていました。
ゆるさ万歳。
けれどその日が終わってみて、思ったことがあったんです。
それは、あの時に降った山を登って引き返してでもゴールすればよかったなあって。
自己満足でいいし、順位とかも関係なくていいから。
そうすると、なんか違ったと思ったんです。
絶対違ったんですよね。
あくまで自分の中で。
今回はたいした距離でもないし、偉そうな話にしてしまってるけど、これすごい距離を走る人たちや、別にトレランに限ったことじゃなくてもいいんです。
どんな事にでも共通するなあと思うんです。
目の前の仕事や、大切な人に想いを伝えるとかでもいいです 笑
諦めるや見切りよりは、駄目でもやっといた方がいいなあという事があるものなんだろうなあと思います。
レースを終えた直後は、そんな事は考えてもいなかったけど、じわじわとそういう思いが込み上げた日でした。
これを書いている今日も、引き返せばよかったなあとそう思います。
ゴールに向かえばできる事は、1歩1歩でいいからしたほうがいいなあいう教訓を得ました。
そんな自己満足の話でした。
ご拝読ありがとうございます。
次回は、外反母趾やインソールについて書いていきたと思います。
夜が長い季節になってきました。
みなさま寒暖差には、くれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。