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身体感覚の獲得(その1)

2024.11.26

先日は陸上の県内名門高へ



冬場の“体幹トレーニング“依頼を頂きました。



皆さん協力的で、充実した時間に。

 

 

 

 

 

 

 



上から目線とかではなく、選手の取り組み方にすごくセンスを感じたし、視野広く謙虚さを持って、真摯に依頼してくれた監督にも感謝です。



最近の活動を交えて、日々の“カラダ“に思う事について、自論ながら少し書きたいと思います。



まだ数回依頼いただいており、日が近くなり思いだしたように書きだしたら、かなり長くなりました…

 


興味ある方は、覗いてみてください。

 

 



ひびき整骨院では、日頃から様々な競技に接する機会が多くあります。

目の前の患者さん達の怪我や障害を通して、

 

 


それらは、なぜ起きるのか?

 

 


運動学解剖学を通して、その問いを紐解いていくと

そのスポーツ独自の特性がみえてきたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、分かりやすい違いに

 

 



ゲームか?/レースか?(例:サッカー/陸上)



制限時間があるか?/ないか?(例:バスケ/テニス)



ネットがあるか?/ないか?(例:体の接触あり/なし)

 



これだけを羅列すると

 

各競技は、そういったルールだから

 

そりゃそうだ

 

そう当たり前に、感じる方もいるかもしれませんよね。

 



しかし、 “カラダ“や“動き“主にして

 

この区分けを、細分化して考えてみると

 

具体的に、様々な違いがある事がわかってきます。

(もちろん心理面も)

 



それらは競技性を考えるうえで、パフォーマンスUPや、障害予防にとって、とても重要な観点となるはずです。

 



また、多競技を相対的に比較することによってみえてくる事柄もあります。

 

 

それは

 



競技別に必要とされる身体性に

 

大きな違いがある事を理解できたり

 



どんな競技でも、身体の土台機能としては

 

根本的に近しいところがあったり

 



捉え方の視野を、深めていけるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 



極端な例になりますが

 



前者で言えば、レスリングとバレリーナでは、求められる能力が違いますよね。


後者は、どの競技でも共通し体幹機能の安定性は、重要だと言えるのではないかと思います。

 

 



これらは一例ですが、

 

身体や競技性を、視野に入れる事で

 

 



各競技の選手に、どうテーピングを巻いたら良いか?


強化トレーニングや、必要な柔軟性はどんなものか?


怪我を予防するには、どんな運動が効果的なのか?

 

 

 


それらについて

 

アプローチが、具体的になりやすくなります。

 

 

次回、その2へ

 

 

 

 

 

 

 

 

最近ほんと寒くなってきちゃいました。

 

そのはず、もう来月には年末。。。

 

ストーブ出さねばです。

 

皆さん、体調には気をつけていきましょうね。