靴のフィッティング(場面によって)
靴選びについて
前回は、場面や季節によって、適切な機能をかねそなえたものを選択する事がとても大切というお話をさせて頂きました。
本日もひびき整骨院では、秋冬の靴の相談をしてくれる患者様がたくさん来院してくれました。
構造の次に、もう一つとても大切な視点になるのがフィッティングをあげるという事です。
フィッティングとは、足と靴に一体感がある状態です。
そんなの当たり前。
皆さんそう思いそうですが、、、
実際に、これができない人や、その知識すら知らないという患者様は多くおられます。
これは、なぜ靴を正しいサイズで選択するのが重要なのか?
にも関係してきます。
足が靴の中で泳ぐと、長期的に足の障害や変形などに繋がりやすくなってしまうんです。
また本当は大きいのに、足が遊ぶことによってズレがでる事から、小さく感じるという子供もいたりします。
靴ズレなんかが起きるのも、このメカニズムです。
じゃあどうすればよいか?
・自分の足のサイズに靴を合わせる
・履いてみて、足が泳がない靴を選択する
・紐やベルト(ダイヤル、ファスナー)で締めれる
まずは、最低限こんなポイントを抑える事が重要です。
スポーツや運動時だとわかりやすいのですが、フィッテングが高いほうが障害も起きにくく、パフォーマンスUPにも貢献してくれます。
あまり堅く考えすぎず、ファッションも楽しんで、時にはリラックスシューズも使用してほしいですが、基本的にはフィッティングの高い靴や、履き方を実践してくださいね。
場面によって、履き物を使い分けるのが大切です。
基本は、適切な構造の靴と、フィッティングを大切に
時には、リラックスや、快適さのために様々な履物を
遠くへお出かけの時なんかは、歩きやすいフィッテイングのよいものを選択してくださいね。
皆さまよき秋をお過ごしくださいませ。