足の外来(1)案内編
この夏休みは、足の専門外来の患者様から、たくさんのご予約をいただきました。
市内に限らず、市外からも、遠方になると小浜から来院してくれた方もいました。
足専門て何をしてるの?
と、普段通院されている患者様の中にも、そう思われている方はいるのじゃないかなあと思います。
その逆に、足以外も診てもらえますか?という問い合わせを頂く事もあります。
一般窓口と足専門外来の違いと、足専門外来の内容を簡潔に説明させていただきます。
一般窓口
・カラダの痛みやケガ
腰、膝、肩、首など、様々な部位で、カラダを痛めた方の改善に向けた施術、スポーツ選手への治療・テーピングなどをメインに行っております。
※その他、交通事故治療、電気治療などの自費診療も行っています。
足の専門窓口
以下が要点になります。
・足の痛みの問題
・外反母趾変形・内反少趾変形・開帳足などの変形
・足に合う靴の相談(大人も子供も)
・歩き方の問題・O脚・X脚
・足のサイズ測定(発達・成長期の子は縦断的に)
・アーチ改善インソール治療(日常靴、仕事靴、運動靴)
・タコ・ウオノメ・巻き爪(医接連携)
患者様の年齢層は幅広く、幼児が立ち始めたファーストシューズの相談から、園児、小学生、中学生、高校生、大人、ご年配の方まで、スポーツや仕事中、通勤通学を含めた日常生活まで、上記の問題により、改善をはかりたいと希望される患者様がおおく来院されます。
またそのような中で、足には様々な問題が多面的に出現している事がよくあります。
そのため必要なケースでは、患者様の問題解決に向け、日頃からベストを提供できるよう医療機関や、フットケア指導士、装具技師さんと連携をとらせてもらっています。
足は生涯をかけて、カラダ全体に大きな影響を及ぼす部位です。
その視点からみてみると、お子さんの健全な発達も大切だし、大人になっても変形させない事や(予防)、機能を維持する事は、日々をよりよく健康で生きるための重要な条件だと考えています。
次回発達中のお子さんの足が、改善した具体的な症例について、可視化できるデーターをのせつつ、その2書きたいなと思います。
皆さま健康な足を大切にしてくださいね。
お悩みある方いましたら、いつでもお気軽にご相談くださいませ。