靴サイズ選択その2
先日のブログ続きです。
サイズ選びを間違えると、いろいろと足にとって良くない問題が起きやすくなるという内容でした。
例えば、外反母趾や偏平足、タコ、ウオノメ、巻き爪などです。
子どもから大人、年配の方にもいえるのですが、ご自身に適したサイズの靴を履く事がとても重要になってきます。
それだけでも、足の健康や問題の予防に繋がるというお話です。
そこで前回は、足のサイズの測り方の写真がなかったので、改めて載せますね。
まずは基本的な条件として、中敷きが外せる靴がおススメです。
なぜなら外せないものは、良い構造といえる靴の基準を満たしているものが少ないのです。
靴選びのサイズ選択ミスについては前回書いたので、
ここではその補足として、靴選びの際に参考にする基準。
・中敷きを外して自分の足を載せ指1本分のスペース
を写真で説明します。
靴選びの際はぜひ参考にしてみてくださいね。
このように中敷きに足を載せた際に、一番長い指の前に少し隙間ができます。
僕はだいたいこの程度の隙間です。
一般より少し狭めに履いているほうかもしれません。
すきまに指を載せると
こんな感じです。
このようにご自身の指先を足先の隙間に合わせてみてください。
靴はメーカー(種類)が変わると同じサイズ表記でも、靴や中敷きの長さが違ったりします。
数字よりも中敷きを外せるのであれば、まずはそこで確認できると確実な方法となるのでお薦めです。
ご自身に適したサイズを合わせると、日常がかなり快適になりますよ!(子供も同じく)
もし特別に足に問題がないのに、狭く感じるから少し大きいほうが良いと感じている方は、そもそも履き方や、靴などに問題があるかもしれません。
(様々なメーカーのインソール)
例外はありますが、サイズ選択に年齢や競技関係なく、基本はこの選択方法を採用していいと思います。
隙間は指1本くらいが目安ですが、人によっては足の形が違うので、もう少しだけ隙間があったほうがいいという人や、逆にもう少し狭い隙間を好む人もいます。
そこら辺は正しいサイズを知ったうえで、その方の感覚と履物経験値の問題になってきます。
適正範囲の中で、是非ご自身の快適をみつけてみて下さい。
しかし、もちろん大きすぎるのはダメ!
隙間が指2本分くらいある人は要注意です。
また逆に下の写真のように、ここまで隙間がなくなると、もうサイズアウトになります。
大人はある程度、サイズが定まったら足長が伸びる事はあまりないと思いますが、お子さんの場合は靴の交換時期を間違えないようにしてくださいね。
最近は、小学生の患者様が靴の交換、冬靴などを求められよく来院していただいてます。
先日も小浜と遠方から、小学生のお子様が、歩き方や靴の相談で来院してくれました。
冬が近づいていますね。
今年はなんちゃらで雪が多いかもとの事です。。。
大人の方の冬靴相談も多くあります。
そちらのほうでお悩みの方も、いつでもご相談ください。
それでは皆さま師走の時期、体調管理にきをつけて過ごしていきましょうね。