お腹3 腹と心
ふ
7月はたくさんの患者様が、自分にあった靴選びの相談や、靴の発注に来てくれました。
まだまだ患者様の問題や、ニーズに合わせて良いものを提供できるよう精進していきます。
お困りの方は、足、靴やインソールの相談などがあればいつでもしてくださいね。
前回のつぶやき続きです。
いつのまにかお腹シリーズになりました 笑
体幹(1)、腸内環境(2)ときて、
今回は心と身体(3)からお腹を考えてみます。
あくまで個人の勝手な回想録なので、、、
ちょっと頭に負荷を感じる方は読み飛ばしてくださいね 笑
この次は呼吸法して、インソールや足の話していきます👣
それでは
ゲーテというドイツのお偉い方にこんな名言があります。
「精神は脳にあるが、心と魂は腸にある」
これは西洋の方の名言ですが、、、
日本では古来から腹をきめる、腹をすえる、腹が立つ、腹をわる、腹をくくる、など一大事の決心は頭で考えるのではなく、腹にあるといわれていました。
お侍さんの切腹なんかも、胸や頭ではなくなぜかお腹です。
行為の目的として合理性を考えたら、お腹ではないはずなのですが、お腹です。
前回、腸と脳の相関の話で、腸の重要性をかいつまんでお話しました。
お腹にはいろんな方向から、人という生物の中心となる “何か” があるのだと思います。
想像です 笑
それが、科学でも証明されてきている時代というのが面白いところですよね。
お腹だけに限らず日本人は、身体を表現にして言語化してきた喩えがたくさんあります。
きっと皆さんも耳慣れた、身近な言葉があるはずです。
腹は、上の喩えも含め、他にも腹が立つ、腹黒い、自腹を切る、腹に落ちる、とか、
胸は、胸が痛い、胸騒ぎ、胸に突き刺さる、胸が高鳴る、胸キユン、とか
頭は、頭が上がらない、頭を使う、頭が固い、頭を悩ます、頭が切れる、とかとか、、、
これをざっくり例えてまとめるとこんな見方ができそうですよね。
腹で考える場合
大きな決断や、本能的な判断とか
胸で考える場合
愛情や情動、意欲や熱意とか
頭で考える場合
理路整然とした考え方、論理的な判断とか
現代は脳科学などにとても恩恵を受けています。
その領域が認知の高次機能なのに異論はありませんが、
こう考えていくと、実はもしかして、
身体の知覚がその中心なのかもしれません。
もちろんどっちがという話ではなくいち思考として。
認知症などで考えてみても、
頭を動かすだけより、カラダを動かす事が、
予防や改善に効果的といわれる話もよく理解できそうです。
ただ僕のような記憶の薄い人間は脳トレ必要です 笑
と、、、
身体と心の関係をかくつもりが、、、
いつもながらあまりうまくまとめられず不時着しました。。
今回はここまでにします。
かなりマイペースですみません。。。
( 有名人で自分ではないです 笑)
次回に書きたいと思う呼吸法も、ジャンルによってたくさんの方法があります。
それらは “お腹” を中心や媒体として行うメソッドが多くあり、身体的な理りは精通しているのだと個人的に思っています。
最後に
おなか(体幹、腸内環境、腹式呼吸、自律神経)は大切です。
お腹に症状が出たり、お腹でものを考えられたりする事があれば、それは何か本能的な反応や、個人にとって重大な事なのかもしれません。
もちろんそれが絶対の答えというわけではないですが、、、
先人たちの喩えを見返してみても、大きい意味のある事なのではないでしょうか?
日常に起きる繊細なカラダの反応を、自身のフィードバックにしてみると、もしかした生活の充実度や、問題の解決に繋がりやすくなるかもしれませんよ^^
今後はタイミングでカラダや足の有益な情報も載せていける様にします👣
皆様、快適なお腹の調子で、日々健康にお過ごしくださいませ。